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「エコリュックサック」(2007.9.20)  

「エコリュックサック」とは・・・
 ある天然資源1kgを得るために、何kgの鉱石や土砂、水、その他もろもろの物質が、どれほど動かされたか。その環境負荷を重量で表し、人がリュックサックを背負っている姿に例えたのが「エコリュックサック」という概念です。

 私たちが日々に使っている製品に使用されている資源それぞれの環境負荷をすべて足したものが、各製品の「エコリュックサック」と言えます。

 環境負荷を物質量で表した「エコリュックサック」には目を背けてはならない悲劇的な事実も詰め込まれています。
  先進国の企業が発展途上国に資源採掘や安価な生産力を強いることで引き起こされる、低賃金や過酷労働、児童労働といった人権問題。先進国の人々は旺盛に消費を続けるだけでその実態に気づいていないこと。
  先進国の富は発展途上国の悲劇の上に成り立っています。天然資源と生活格差は、世界規模の密接な問題なのです。
 私たちには生活格差を直接解決する力はありません。しかし、資源を適切に最大限まで再利用することは出来ます。そうすることで資源採掘国の苦痛を少しでも和らげることができるなら、リサイクル企業だからこそ出来ることがあると私たちは考えます。

リサイクルからでも世界は変えられる。リーテムは信じて行動し続けます。
   
    ※リーテムの「2007年度CSR報告書」では「エコリュックサック」をメインテーマにしています。もっと詳しいことを知りたい場合はこちらへ。
   
「有限性に思う」(2005.12.16)   「有限性に思う」
世界の人口が100人であったら・・・、の例えは、世界のいろいろな側面を私たちに示してくれました。ひとつには、地球上で如何に多くの不平等が、まだ存在するかを。

人の数は比率として理解しやすいのですが、もし、世界の資源が100(トン?)であったら、もし、地球の環境が100(単位が難しい)であったら、もし、宇宙が誕生して100日であったら、等々は、小学校一年生の恰好の教育材料になるとなると思うのですが・・・。

今日の地球規模での環境・資源問題もこのような限られた数字の中で考えると具体性・緊急性を帯びてきます。

近代社会が希求してきたもの、特に資本主義社会が創造し続けてきた右肩上がりの成長は、実は 世界の資源は無限大、地球環境も無限大という前提にのみ成り立つものなのです。

資源やエネルギーのすべてを人は創り出すことはできませんが、環境は努力によっては元(100)に戻すことは可能です。

限られた資源と潜在するエネルギーを再び社会に還元すること、失われた環境を可能な限り修復すること、そんな目的を地道に追い求める企業、それが私たちリーテムです。

{参考}
 世界人口が100人だったら
 57人アジア人、21人ヨーロッパ人、
 14人南北アメリカ人、
 8人アフリカ人。
 52人女性、48人男性。
 70人キリスト教徒以外、30人キリスト教徒。
 6人が世界の富の59パーセントを所有しており、
 その6人すべて米国人。
 80人は低水準の住居に住み、
 70人は文字を読むことができない。
 1人が大学卒で、1人がコンピューターを持っている。

   
繁栄の忘れ物(2005.3.31) 「繁栄の忘れ物」
 ほんの60年ほど以前のこの国は、世界の多くの地域が今でも抱えている問題=すなわち、争いと飢えと貧困の中ありました。
 その後、私たちは物質的には豊かな社会を創り上げてきましたが、毎日周りで起こる出来事は必ずしも明るく平和なものとは言えません。
 物の豊かさの陰で私たちが失ったもの、繁栄の中に忘れ去ったものは正に今日の日本が抱える課題そのものです。
 「豊かさ」は、「美しい」とか、「優しい」といった言葉と共にある時に「豊かさ」を実感できるのではないかと思えます。「豊かな美しい自然」が地球にあり、「豊かな優しい心」が人の中に存在する必要があると思います。
「物の豊かさの中に繁栄を求め続けた過程で忘れてしまった物」。今こそ、その「忘れ物」探しの旅に出るときです。
リーテムは「物のリサイクル」のみに留まらず、「忘れ物もリサイクル」する企業を目指しています。
(2005.3.31)
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