千葉市親子体験型工場見学会

千葉市主催の工場見学会で、小学生の親子30名がリーテム東京工場で携帯電話の解体標本作りを体験しました。

 千葉市主催の工場見学会で小学4年生~6年生と保護者を対象に計30名がリーテム東京工場を訪れ、工場見学と使用済み携帯電話の解体標本作りを行いました。
 始めに子供たちは、金属の天然資源が枯渇している問題や、都市鉱山からリサイクルすることの大切さのお話を聞きました。そして使われなくなった小型の家電製品や電子機器から貴重な金属を回収するリサイクルの工程を見学し、「宝の山」を実感しました。

その後、自分たちが持参した使用済みの携帯電話を、ドライバーを使って自分たちで丁寧に解体し、一つ一つの部品にどんな資源が使われているのか記載されたシールを貼って標本を完成させました。
子どもたちは、「携帯電話の中がこんな風になっているんだ。」「携帯電話には知らない金属がたくさん使われていてびっくりした。」などの感想を聞かせてくれました。

 この模様は、読売新聞のNIE欄に「日本に眠る新資源」と題して掲載され、小学生向け学校教育に活用されました。
現場での肌で感じる教育が一番心に残ります。リーテムではこのような環境教育にも日々力を入れています。