芝浦工業大学の平成25年度アジアプロジェクトチーム環境研修「企業に学ぶ環境問題」において、リーテムの会長中島賢一と社長中島彰良が、3日間にわたり講義を行いました。
参加した学生たちからは、「小型家電から金属原料を採るために、環境破壊や人海戦術の裏事情を知り、大変勉強になった。」「物づくりの国日本が、海外からの資源の輸入に頼り、国交が悪化すると多大な損害を受けることにも驚かされた。」「この事実を多くの人に伝え、理解協力してもらうことが大切だと思った」など大変有意義な感想を頂きました。

■プログラムの目的：自国の知識と経験を知ることにより、アジアプロジェクトの活動における新たな発想・提案と、より深い考察につなげること。

具体的には、第1部でエネルギー、金属資源循環、サスティナブル都市の在り方などの日本や世界の抱えている課題とその取り組みを産学講義で勉強すると共に、第2部で日本の都市廃棄物管理の歴史や廃棄物リサイクルの先進技術を、実際の運営施設を自らの目で視察し、運営者から直接話を聞くことで、環境先進国である日本の状況を学びます。

■産学講義内容：
10月26日（土）「エネルギー（再生可能エネルギー、シェールガス、原子力廃止処置）」中島賢一
11月 5日（火）「金属資源、都市鉱山と小型家電リサイクルについて」中島賢一
11月14日（木）「サスティナビリティの実現～３Rから３Eへ～」中島彰良