見学者を交えての防災訓練の実施

東京工場見学時、一般の学生に参加をしていただき、本番さながらの緊急防災訓練を実施しました。

 2014年11月20日(木)、環境教育の一環でリーテム東京工場を訪れた女子高生13名と先生1名が、見学の途中、工場の緊急防災訓練に参加しました。
工場内に突然「ただ今地震発生!ただ今地震発生!」のアナウンスが流れ、一同テーブルの下に頭を隠し、事務員の誘導で一人ずつヘルメットをかぶり、1階の玄関前に集合しました。一列に並んで点呼し、全員集合の報告で、緊急防災訓練は無事に終了しました。
 訓練の監督を行った東京事業部、斎川グループリーダーからは、「全員が無事に避難されたこと」、「スムーズに移動ができたこと」、「この経験を本番に活かして欲しいこと」など、とても有意義なお話がありました。突然の避難訓練にも関わらず、女子高生の皆さまは、騒ぐことなく冷静に対応してくれて、リーテムにとりましても大変貴重な経験となりました。この事例は、OHSASの監査員からも、最大のお褒めのお言葉を頂きました。
 事前に環境教育の授業で資源循環について学んだ女子高生は、この日は雨の中リサイクルの現場を見学するため、東京工場を訪れました。
大きな重機で使用済みの廃製品を持ち上げ、破砕機に投入する様子や、リサイクルされた鉄が出てくるピットを見学し、実際の迫力にとても驚いていました。
また工場内では、搬入された廃製品の部品を分ける作業も見学し、細かくきちんとリサイクルしている作業の大変さも実感しました。
これからは、廃製品にもたくさんの資源が使われていることを意識して、リサイクルに協力したい、という感想を寄せてくれました。