■業務について語るvol.3 |事業開発部 間野 眞樹

リーテムでは開発部署がいくつかあります。今回はその中でも今、PCB関連に熱く業務に取り組んでいる事業開発部にスポットを当て、お話を伺いました!インタビューをしたのは部長補 間野眞樹氏です。

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リーテムにはいくつかの開発部署(技術部、サスティナビリティ・ソリューション部)がありますが、事業開発部での仕事はどのような仕事ですか?

間野
事業開発部はリーテムでの既存のターゲット以外のマーケットに対してのアプローチを確立するのが役割と考えています。そうした中、現在進めているのがPCBを含む機器を使用、保管している事業者様へPCB処理全般をコーディネイトする仕事を進めています。

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PCB関連というと過去に事件としても問題になった事がありますが、どうしてPCBに力を入れているんですか?

間野
過去の事件に関しては、有名なカネミ油症事件によって皮膚への色素沈着や肝機能障害を起こしたという事ですね。危険性がPCBにはあるということでした。もう一つはその危険性を踏まえた上で、PCB特措法により平成39年3月末までにPCBを含むすべての物を処分し終えなければならないという事。
の2点が挙げられるため、力を入れて業務を遂行しています。
自ずと法律の期限を守るのはもちろんのことですが、危険なものですので少しでも早く処理をしてなくすこともリスク回避のため重要なことだと考えています。

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リスク回避とありましたが、安心、安全についてどう考えていますか?

間野
安心、安全とは?と考えると信頼、信用が同義語だと考えております。
信頼されるためにはまずはお客様のご要望に応える。ということが最低限にあり、そのために必要なことは、誠実さ、確実さ、クオリティ、価格、スピードの要素だと思います。

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ありがとうございます。
PCB処理には期限がある事がわかりました。しかも危険なものということで、その分仕事へのやりがいも
感じるのではないですか?

間野
お客様のお困り事を解決し、安心感を持っていただける仕事ということだけでもかなりのやりがいになります。
そのためには個人でなく会社、協力会社様、お客様のお力を借りながら最大のアウトプットが出来る様、努めております。またPCBは自治体への届出が義務付けられており、全て処理が完了するまでには、まだまだ時間がかかります。少しでも早くなくすことができれば思い仕事しています。

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今後の事業開発部の活動にとても熱い思いを感じますね。
最後に目指す事業開発部がありましたら教えてください。

間野
まずは目の前の課題に全力投球することに他なりません。
ただそこには日々の個々の進化が不可欠ですの、昨日より今日、今日より明日の方が進化するようITも駆使して成長していきます。マーケットには様々な課題が眠っていますので、今回の手法を応用して解決できるアプローチを開発し、お客様に安心感を持っていただけるよう邁進して参ります。

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お忙しい中、インタビューありがとうございました。
さて、事業開発部ではインタビュー内でお話されていた、PCB関連の無料セミナーを随時実施しています。
毎回満員御礼で大好評のPCB処理セミナー。今までは東京、つくばでセミナーを行ってきましたが、4月にはじめて神奈川県で行います。
セミナーは、PCB処理の基本的なことから始まり、最後には実際の回収事例も交えてご説明させていただきますので、PCBにかかわる方であれば参加されて損は無いと思います。

4月のセミナーの情報は下記をご覧ください。
4月8日(金)PCB処理セミナー 【無料】

セミナー後には個別相談の時間も設けております。PCB処理にお困りの方はお気軽にご参加ください!