リーテムは、3月26日(土)と27日(日)の2日間「アフリカフェア in 多摩動物公園」のイベントに出展しました。
多摩動物公園では、アフリカ各国の動物や文化などを紹介し、東京2020オリンピック・パラリンピック開催を見据え、アフリカ各国との友好を深めるきっかけとなるよう 東京都と約20か国のアフリカ各国の大使館が参加しました。
リーテムは東京都環境局の依頼で、エントランス付近に「小型家電リサイクル」のブースを設置し、都の関係機関「水素自動車」「食品ロスの問題」「緑の東京計画」の紹介と共に、啓発活動に参加しました。
両日好天に恵まれて、永年愛されてきたライオンバスが発着場の耐震化に伴う工事で2016年3月31日(木)に終了するため、大変多くの親子連れや大人のグループが訪れ、リーテムのブースにもたくさんの来場者が立ち寄って下さいました。
リーテムでは、電子電気機器に使用されている金属資源の中にアフリカから輸入されている資源があること、採掘国では部族同士の争いや環境破壊や不正な取引が行われていることを知っていただき、資源の大切さやリサイクルの重要性をご理解いただくために、パソコンや携帯電話の解体ショーを行いました。興味深く見つめる子どもたちや昔懐かしいゲーム機に興奮する大人の方々、中には、動物園に来たのに動物を全く見ないで、ずっと携帯電話を解体しているお子さまもいて、改めて関心の深さを実感しました。
「こんなゲーム機や使わなくなった携帯電話が、家にもたくさんあるなぁ。」「使わなくなった製品をどこに持って行けばいいの?」「小型家電のリサイクルって何となく知っていたけれど、何のために行うのか、やっとわかったよ。」などのお言葉を耳にし、小型家電リサイクル法に関してまだまだ認知が足りないことを痛感しました。
リーテムはこれからも、小型家電リサイクルのご理解とご協力をいただくため、、皆さまのお近くで活動して参ります!