2016年8月30日〈火）に、東京産業廃棄物協会女性部が主催で、大学生を対象に産業廃棄物業界を知って頂くイベントを開催し、リーテムからは、金属リサイクルについてのお話と携帯電話の解体体験に協力しました。

社会の理解不足のため、廃棄物業界への就職希望者は少なく、循環型社会に向けた業界への理解を図るため、廃校を活用したイベント会場で、「地球にやさしいカフェで語る　地球にやさしいお仕事」と題して、世界情勢やリサイクル業界の紹介、携帯電話解体体験、社会人と学生との意見交換会を行いました。

東京都産業廃棄物協会女性部では、4つのグループ（情報発信・研修会・環境教育・社会貢献）に分れて毎年活動しています。
これまで環境教育チームは小学生を対象としてイベントを行ってきましたが、今年度は将来の職業を検討している大学生に向けて企画しました。

参加した学生からは、「廃棄物業界を知る良い機会になった」「環境に関わる世界情勢を知ることができた」「社会人と直接話すことができて、現場の様子がわかった」「職業選択の参考になった」などの感想を聞くことができ、関心の高さを実感しました。

今後もこの活動を広げ、廃棄物業界への理解と、更なるリサイクルへの協力を呼び掛けて参ります。

【　地球にやさしいカフェで語る　地球にやさしいお仕事　】
■日時：平成28年8月30日（火）14:00～16:00
■場所：アーツ千代田3331
■内容：
14:00　主催者挨拶
14:05　情報提供 「Ｇ７伊勢志摩サミットと資源効率性に関する動向」
環境新聞社編集部　福原詩央里氏
14:20 業界紹介 「地球にやさしいお仕事ってなに？」
・国際協力最前線～海外編～　萬成リサイクルシステムズ 樋口幹高氏
・暮らしから環境を考える　～あ！ドライヤーが壊れた！～
・携帯電話カイタイ体験！ ～使えなくなった製品が資源に戻る～
15:05 ワークショップ（意見交換会・発表）
「地球にやさしいカフェで語る「環境×自分×○○＝　∞　（無限大）！！」
15:45　終わりの挨拶（主催者）
15:55　集合写真撮影
16:00　終了