体験型環境学習で西武学園文理高等学校3年生の実力発揮

リーテム東京工場でリサイクルに関する高校生向け体験型環境学習を行いました。

2017年2月3日(金)10:00より、埼玉県西武学園文理高等学校3年生の男女12名がリーテム東京工場を訪れ、金属資源リサイクルについて工場見学と体験型環境学習を行いました。

まずはリーテムがどんな仕事をしているのか動画で紹介し、続いて工場見学と金属資源に関する環境教育を行いました。生徒たちは身近な製品が適正にリサイクルされ資源になっていく様子をとても熱心に見学し、たくさんの質問をしてくれました。

その後生徒と先生が2グループに分かれ、廃棄物の排出事業者とリサイクル業者のそれぞれの役柄になりきってゲームを行いました。
廃棄物をリサイクルする際、リサイクル業者によりコストや処理方法や処理日数などに違いや制限がある事を知り、みんなで相談しながら、リサイクルする上で何が大切なことなのか、何を優先すべきなのか、社会の状況や地球環境などに配慮して、適正にリサイクルするとはどういうことなのかを学びました。

生徒たちからは「リサイクルについて知らないことが多く、認識を高めていきたい」「もっとリサイクルに協力していこうと思った。」「リサイクルを進めるのにいろいろな障害があることを知った。」「社会の課題を意識して議論をしていきたい。」など、学校のレベルの高さを感じる貴重な意見を聞くことができました。

将来を担う子供たちが、このような体験型見学会を通じて循環型社会を考えることはとても重要で、私たちリサイクル企業にとっても大変有意義な一日となりました。