バングラデシュ国での調査完了

リーテムと日本開発政策研究所が国際協力機構(JICA)に共同提案して採択された「廃電子機器等の回収・金属再資源化事業調査」(バングラデシュ国)が8月21日に完了しました。

 この事業調査は、これまで培ったノウハウをベースとして、バングラデシュの首都ダッカ圏において電気電子機器廃棄物e-wasteの回収・金属再資源化事業の立上げを目指し事業計画策定のための基礎調査を行うものです。
 現地調査では、現地での回収の仕組みや廃棄物に関する意識調査をダッカの大手企業を中心にヒヤリングを行ったところ、廃棄物管理の意識は高く、顧客の個人情報漏えいによるリスクも経営課題として認識されており、リサイクル事業に対する関心や潜在的なニーズが高まっている事がわかりました。
今後も、現地企業との交流をさらに深め、現地進出の準備をさらに進めて参ります。