2013年5月に、インド西部のアーメダバード市を中心に事業展開している地元の大手IT企業を訪問し、PCをはじめとする廃電子電気機器類(E-Waste)の排出状況等の現地調査を行いました。 インドでは、政府と企業における電子電気機器製品の普及により、E-Waste排出量が急激に増加していることを受け、EUの廃電子・電気機器(WEEE)指令に準じたE-Wasteリサイクル促進法案も成立。これらの事情を背景に、現地企業が計画しているE-Wasteのリサイクル処理事業への新規参入を検討しています。本調査では、事業化の観点から、現地企業の工場や回収拠点の他、街の中のE-Wasteの流通やインフォーマル回収業者などの処理状況を視察しました。