「環境」「安全」月間、イベント等について

暖かい季節となりつつあり、多くの方がより活動的になろうとするこの時期の5月下旬から6月、7月にかけて、「環境」「安全」などに関するイベントや行事が目白押しとなります。

主なイベント・行事について、時系列的には、以下の順番となります。

2017 new環境展(5/23-5/26
■平成29年度 「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」(5/30-6/5
■6月5日は環境の日(6月は環境月間)
■平成29年度「全国安全週間」(7/1-7/7


以下は、各イベントや行事の概要、目的などの一部となりますので、興味のあるサイトなどを見られてはいかがでしょうか?

2017 new環境展

テーマ:環境ビジネスの展開

目的:

企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築にむけ環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとり最重要の取り組みです。そうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一堂に展示情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とします。

http://www.nippo.co.jp/n-expo017/index.htm

 

■平成29年度 「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」

趣旨:

不法投棄等の対策については、数次の廃棄物処理法の改正により不法投棄等の罰則強化、マニフェスト制度の強化、排出事業者の責任強化等を行うとともに、地方環境事務所が拠点となって、関係省庁や都道府県等と緊密に連携した全国ごみ不法投棄撲滅運動の展開による監視活動の強化等を行い、大規模事案を中心に新規に判明される事案を減少させるよう、早期発見・早期対応による未然防止及び拡大防止の取組を推進してきた。

https://www.env.go.jp/recycle/ill_dum/kanshi_week/outline.pdf

 

■6月5日は環境の日(6月は環境月間)

環境の日及び環境月間とは:

「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。

http://www.env.go.jp/guide/envdm/

 

■平成29年度「全国安全週間」

〈平成29年度「全国安全週間」スローガン〉

組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化

目的:

今年で90回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000158876.html

 

 

さて、皆さんの中には、最近とても廃棄物処理業者の事故のニュースが多いと思われている方も多いのではないでしょうか?

そのとおりです。本当にとても多くなっています。

排出事業者の皆さんにおかれては、このようなイベントや行事にぜひ参加されて、処理業者とコンタクトのある際に、「環境」や「安全」に関する取り組みを処理業者がされているかなど、確認されるというのもよろしいかもしれません。(処理業者で不慮の事故などあると、ゴミを排出できなくなってしまいますので。。)

最後に本コラムの内容を1枚にまとめたニュースレターを添付しますので、ご参照ください。

ニュースレター_2017.4

平成29年4月28
株式会社リーテム
法務部
坂本裕尚
(図)加藤翠