本コラムをいつもお読みいただいている方は、多くの方が法改正の内容を認識されているものと思われますが、実はまだまだこの法改正の対応を認識できていない方は多くいらっしゃいます。
もしくは、認識はされているもののどのように対応すればよいか、この法対応を進めたいけど、コストがかかってしまい社長を説得できない、というところで対応が進んでいない事業者も多くいらっしゃるものと思われます。
本コラムではその後者の事業者などで、この法対応を実はコスト削減につながる可能性があるかもしれない、というところの角度で少々紹介したいと思います。
今回の法対応を最大限に活かしてみませんか?
フロン排出抑制法対策をきちんと行うことのメリットは何ですか?
→省エネ、省コストに繋がるチャンス!
①効率の悪い運転の防止 → メンテナンスの実施 → 稼働コスト減
②機器の摩耗の防止 → メンテナンスの実施 → メンテナンス費減
③突発的な異常停止の防止 → メンテナンスの実施 → 業務への影響、機器の取り換え、オーバーフロー
簡易点検、定期点検が省エネのチャンスにつながります!
エアコンクリーニングによる省コスト事例
このように、メンテナンスによって省エネにもなりますし、それは省コストにもつながります。
機器のファンの修理による思わぬ出費を抑えられた事例
スーパーのような事業者で、冷媒機器のファンが回っていなかったことによって機器が故障し、オーバーフローもしくは機器の交換になってしまい40~50万円くらいかかってしまうところを、そのファンの修理(数万円)によってその何十万円のムダな出費を抑えることもできた、という事例を聞きました。
この2例にもみられるように、法改正の対応を逆転の発想でチャンスと捉えてはいかがでしょうか。
ここからは弊社のサービスの内容になりますが、弊社では前書きで紹介させていただきましたとおり本法の認知度が低いこと、さらに社内へのこの点検等の展開をどのように進めたらよいかわからないとの声をよく聞きますので、以下のサイトのようなサービスを展開していますので、もしよろしければお声かけいただければと思います。
関連サービスはこちら
フロン排出抑制法対応支援コンサルティング
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FAX 03-3251-5805
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平成27年8月11日
株式会社リーテム
法務部
坂本裕尚
(図)池田翠