中国で廃プラスチックリサイクル事業に関するフィジビリティ調査を実施

 2012年10月~2013年3月に、経済産業省の支援により中国天津市における工業系廃プラスチックのリサイクル事業の実施可能性調査を行いました。 目的は、日本の技術とノウハウを導入した高度なリサイクル事業モデルの構築です。地元の廃プラスチックの回収事業者と事業協力 し、工業系廃プラスチックを原料にしたペレット製造・製品製造を目指し、本調査では、日中の既存の廃プラスチックリサイクル企業と排出企業の他、天津市の政府機関や、専門家へのヒアリング調査を行い、市場と政策の動向を把握しました。 その上で事業計画を策定し、本事業モデルの優位性・経済性を評価しました。その結果を踏まえて現在も事業化に向けて活動しています。