全国一律のレジ袋(プラスチック製買物袋)の有料化が始まってから約2ヶ月が過ぎ、普段からエコバッグを持ち歩くことに慣れてきた人も多いでしょう。消費者の生活や産業活動等あらゆる所で使用されている他のプラスチック製品の種類と量に比べれば、レジ袋やプラスチックストローを減らしたところで、ほんの僅かの削減でしかありません。政府はレジ袋の有料化をきっかけに“大量生産、大量消費のライフスタイルの変革を目指す”としていますので、削減量よりも消費者の意識の高まりが狙いのようです。
この2ヶ月間で消費者の意識が変わったかどうかはともかく、企業は次々と、なだれを打つように廃プラ削減に繋がる新事業を発表しています。企業が発表しているプラスチック関連の新事業をランダムにご紹介します。
企業のプラスチック関連新事業の例

編集後記
これまでに無い新しいビジネスの種を植えて育てるためのヒントは、異なる専門性や技術を持った企業間の対話と協力の中に見つかるものなのだろうと、あらためて感じます。
最後に本コラムの内容を1枚にまとめたニュースレターを添付しますので、ご参照ください。
ニュースレター_2020.8
令和2年8月26日
株式会社リーテム
サスティナビリティ・ソリューション部
杉山 里恵
(図)加藤 翠
リーテムのサービス紹介
太陽光パネル リユース・リサイクルサービス

https://www.re-tem.com/service/service_list/solar-panel/