「夏休みバス見学会『金属リサイクル施設と大田清掃工場』発見!?ゴミの中からたからもの」 

応募者の中から抽選で選ばれた、18組39名の方が参加しました。
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、大会史上初100パーセントリサイクル原料によるメダルを目指しています。株式会社リーテム東京工場では、携帯電話やゲーム機などの小型家電からどのように金属を取り出すのかを学習しました。また、自動販売機や大型ゲーム機などを細かく破砕し、金属を取り出す工程を実際に見学しました。

小学生は夏休み真っ只中!!そんな中、大田区主催のイベントにたくさんの親子がリーテム東京工場に足を運びました!!
小学生の皆は、工場が初めてという事もあってウキウキ。う~ん、こちらも気合が入ります!
工場の見学ルームに入ると親子でさっそく勉強モード。ここはなんの工場かな?
これから何が始まるか不安な子もちらほら。でも大丈夫だからね!


まずは映像でリーテムの紹介から始まりました。
どれどれ、みんなの様子は?


うわ!真剣そのもの!!リーテムの仕事や、東京工場、水戸工場の特徴をしっかりと学んだんだね。

さてさて、ここからは2つのグループに分かれて、見学です。
1つのチームは工場の施設を見学。もう1つのチームは金属リサイクルについて学びます。


工場の施設は大きな重機を使って破砕機に入れるシーンなども見る事ができて、迫力満点。


今回はちょっと特別に重機の人と無線で話して、廃棄物を破砕機に投入してもらいました!
実際に破砕した金属も触ってみたり、盛り上がっていました。


一方、金属リサイクルについては国際的な問題についてもお話します。
コンゴ民主共和国の紛争鉱物についてや、ニッケル鉱山の問題などです。
おも~~い内容でも、ちゃんと環境問題に向き合って、とても立派でした!

さて、最後はまたみんなで廃小型家電のリサイクルについて考えます。

いっぱい、いろんな事を学んだね!

見学が終わった後の感想もさまざま。お母さん、お父さんもすごく真剣に見学してました。

(保護者)
・ゴミの出し方をはじめ、改めてゴミについての向き合い方に考えさせられた。
・子どもが学校で様々な場所に見学に行っていてうらやましく思っていたので、子どもと一緒に来ることが出来て嬉しかった。
・親子でリサイクルや省エネについて話してみたい。
・電気を節電すること、物を捨てる前に、一旦リユース、リサイクルできないかを考えることが、自分が地球のためにできることだと思った。
・家でレアメタルを探してみたい。
(子ども)
・ゴミがまだ使えることが分かった。
・私はごはんを残してしまうので、これからは大切に一粒一粒食べる。
・環境問題のことで自分にできることがあれば、積極的に取り組んでみたい。


リーテム工場見学の最後はみんなでにっこり記念写真。

リーテムの後は、いざ、大田清掃工場へ!!
子供たちは意欲にみちて次の工場へ向かっていったのだった。
みんな、また来てね!

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