パリの廃小型家電も五輪メダルに！

リーテムがプロジェクト事業協力者として参画している「都市鉱山からつくる！　みんなのメダルプロジェクト」。今回、フランスのパリで回収された311台の携帯電話基板が2月７日に東京都の小池知事に手渡されました。

　東京都庁を訪れたローラン・ピック駐日フランス大使は、パリ市内で回収した311台分の基板を小池知事に手渡しました。これに対し、小池知事は「東京大会で『都市鉱山』を使ってメダルを作るというメッセージが、遠くフランスにも届いていることをうれしく思う」と感謝の言葉を述べました。

　東京都は昨秋、パリ市内で風呂敷の文化を発信する日仏文化交流イベントを開催した際、市内に小型家電回収ボックスを設置し、リサイクル金属回収への協力を呼びかけを行いました。その結果、携帯電話３１１台が集まり、ローラン・ピック駐日フランス大使は金、銀、銅を含む電子基板を入れた箱を風呂敷に包んで、小池知事に手渡しました。
　　東京都は携帯電話などに含まれている金や銀などの金属から東京オリンピック・パラリンピックのメダルをおよそ5,000個作る取り組みを、大会組織委員会と共同で進めています。

「都市鉱山からつくる！みんなのメダルプロジェクト」初回、金属納入！
https://www.re-tem.com/ecotimes/service/20181024/
「都市鉱山からつくる！　みんなのメダルプロジェクト」ＨＰ
http://www.toshi-kouzan.jp/