2020年10月26日、菅前首相が「2050年にカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指します」と宣言され、2020年12月25日に「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が発表されました。その14の重要成長分野には「資源循環関連産業」も入りました。これからは、カーボンニュートラル実現のために、再生資源をつくって日本の社会に供給することがリーテムにも求められています。
持続可能なエネルギー消費に向けて
まずリサイクル工場の省エネルギー化を図り、全社で再生可能エネルギー由来の電力に切り替えていきます。
省エネルギーを徹底し、エネルギー効率の向上を進めています。
再生可能エネルギーの利用を増やすため、再エネ由来電力に切り替えていきます。
サーキュラーエコノミーへの転換に向けて
なぜ、サーキュラーエコノミー、循環型の経済に移行するとCO2排出量を削減できるのでしょうか。製品の生産、あるいは製品の数量に頼らずに、製品を繰り返し使う、シェアする、地上にある資源を繰り返し使って、暮らしを便利に豊かにする方法を選ぶ。そうすると、採掘から素材や製品の生産までのCO2排出量を大幅に減らせるからです。 リーテムは、使用済製品のリユース、金属やプラスチック、ガラスの再資源化、循環システムの構築に取り組んでいます。
電子・電気機器、OA機器からの再資源化
情報処理端末や小型家電など、大小さまざまな電子・電気機器、OA機器から、鉄、アルミ、金銀銅などの資源を再生しています。
[再資源化サービス]
太陽光パネルのリユース・リサイクル
「循環経済ビジョン2020」でも循環システムの検討が急がれる分野として指定されている太陽光パネル。リーテムは、自社工場でのリサイクルとリユースを進めています。
[再資源化サービス]
プラスチックリサイクルへの取組
使用済製品に含まれるプラスチック。これまでのサーマルリサイクル中心からマテリアルリサイクルへの転換をはじめています。
[プラスチックリサイクル ]
製品の循環システム構築のご支援
20年以上運営している全国ネットワークを活用した適正処理・管理システムや、お客様の製品の広域回収・再資源化システムの構築・運用をご支援しています。
[廃棄物管理サービス]
[環境・サスティナビリティコンサルティングサービス]
温室効果ガス(GHG)排出量の削減に向けて
現在、Scope1、Scope2のGHG排出量算定が終わり、Scope3算定の終盤に差し掛かっています。またこれらの結果を踏まえて、目標設定に取り組んでいる段階です。お客様からのGHG排出量データへのご要望にもお応えしてまいります。