水戸工場

水戸工場

1970年に稼働した総合廃棄物処理工場です。高性能特殊破砕機、切断機等の設備を有し、大型産業機械から小型電子機器まで多様な産業廃棄物を高効率、高品位で再資源化しています。リサイクル原料として敬遠されがちな金属プラスチック複合物も独自開発の高性能特殊金属破砕・選別機によりゼロエミッション処理を実現しています。また、磁力選別、篩(ふるい)選別、渦電流選別などにより、高純度の鉄や非鉄金属(銅、アルミ、ステンレスなど)を分離し再資源化しています。

所在地 〒311-3116 茨城県東茨城郡茨城町長岡3520
TEL 029-292-1220
FAX 029-292-1225
主要設備 破砕機1基・ギロチンシャー1基・フロン回収機3台
敷地面積 29,287㎡
処理能力
産業廃棄物の種類 機械 処理能力
金属くず
廃プラスチック類
ガラスくず
コンクリートくず
陶磁器くず
リーテムプロセスI
(破砕施設)
37.8t/日
ギロチンシャー
(切断機)
80t/日

水戸工場の特徴

鉄、非鉄金属を、高効率・高濃度で分離

鉄、非鉄金属のどちらも一般のスクラップに比べ、格段に高濃度で分離できます。
高濃度・高品位で細かく分けられた素材は、アルミ、ステンレス、金銀銅滓へと、
効率よく再資源化します。

小型から大型まで対応できる、さまざまな専門処理能力

小さなものは携帯電話から、大きいものは工作機械まで、素材や大きさによって最適な再資源化が
できるよう、各部門が特色ある専門処理を行っています。

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※施設の概要
リーテムプロセスI(破砕施設):設置年月日:平成8年8月26日
金属とプラスチック等の複合物(OA機器等)を特殊シュレッダーによる微破砕後に、磁力風力選別・篩別等を用いて金属の選別回収を行う集塵装置及び防音壁を装置した破砕設備。回収した鉄及び樹脂付金銀銅滓・粉体回収物は、製鋼所・非鉄精錬所に売却。
ギロチンシャー(切断機):設置年月日:昭和58年6月10日
サイドプレス及び押しぶた付三次元式予備圧縮システムによる鉄を切断する設備

水戸工場の処理フロー

水戸工場の処理フロー