エコマネジメントとは

エコマネジメント

リーテムの考えるサスティナブルな社会

サスティナブルな社会に必要なこと、それは「環境」「社会」「経済」の3つの柱です。環境が安定的なものでなければ、経済・社会といった人間活動そのものが成り立ちません。また、環境と経済だけでは、貧困や格差、宗教や文化の衝突、世代間のギャップなど多くの社会問題を改善することはできません。世界が目指すべき社会とは、市民・企業・行政がコミュ二ティとしてのヨコのつながりを持ちながら、心豊かに生きる価値観へと指向することではないでしょうか。
リーテムは「環境保全」「社会利益」「経済メリット」の三者のバランスを取りながら発展していくことこそ、サスティナブル(持続可能)な社会だと考えます。

タテの分断をヨコの連携に変えたマネジメントのかたち

サスティナブルな社会を実現するために必要なマネジメントのかたち、それがリーテムの提唱する「エコマネジメント」です。それは、創業100年を超えるわたしたちが、長く取り組んできた「リソーステクノロジー」から学んだひとつの帰結なのです。
エコマネジメントのコンセプトは、環境面、社会面、経済面の3つの側面を幅広く俯瞰し、全体のバランスを取りながらひとつの側面の効果を広い側面に波及させていきます。
例えば、ある企業が経済面で高く評価される優れた省エネ技術や循環・再生技術を開発し、その技術を都市全体に活かせば、環境面での大きな成果につながります。さらに、その成果を行政に組み込んでいけば社会レベルでの大きな影響力を持ちます。そのように日本全国レベルから、やがては地球全体レベルの成果へつなげていくことがエコマネジメントです。